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国民の権利及び義務 第10条~第40条
第36条 拷問及び残虐な刑罰の禁止

【弁護士】 36条は「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」と規定しています。

【生徒】 「残虐な刑罰」って何ですか?

【弁護士】 最高裁判所は、「不必要な精神的、肉体的苦痛を内容とする人道上残酷と認められる刑罰」と解釈しています。例えば、火あぶりやはりつけなどです。

【生徒】 死刑も「残虐な刑罰」になりませんか?

【弁護士】 それについては様々な意見があります。
現行の死刑は、死刑執行者がボタンを押して、被告人を首つりにする、という絞首刑を採用しています。最高裁判所は、この執行方法は、火あぶり等に比較して人道上残虐性を有するとはいえないこと、及び、死刑の威嚇力によって一般予防をなし、死刑の執行によって特殊な社会悪の根源を断ち、これをもって社会を防衛しようとしたものであることを理由に、絞首刑による死刑が「残虐な刑罰」にあたらない、としています。

【生徒】 ふーん。様々な意見があるのですね。それが、今僕たちのやっている学校の勉強とは違うところですね。答えがひとつではない。

【弁護士】 まさにそのとおりだと思います。
私が、「最高裁判所は~」で述べた部分は、あくまで最高裁判所の解釈ですので、弁護士・検察官が解釈を争うことができます。

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