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内閣 第65条~第75条
第68条 国務大臣の任命及び罷免

【弁護士】 68条1項では、内閣総理大臣が国務大臣を任命すること、68条2項では内閣総理大臣が国務大臣を任意に罷免することが定められています。これは先ほど述べたように、内閣総理大臣が首長すなわち頭としての地位を定めている規定です。

【生徒】 罷免という言葉をあまり聞いたことないんですけど、任命の反対の意味とすると辞めさせるという意味ですか?

【弁護士】 そうだね。ただし、その大臣が国会議員でもある場合には、大臣ではなくなるだけで国会議員という地位まで辞めるわけではないことに注意が必要ですよ。

【生徒】 あっ、そのあたりについても少し疑問があるのですが、68条1項ただし書きで、 国務大臣の過半数が国会議員でなければならないとされているのはどうしてなのですか?

【弁護士】 一方にはまず、明治憲法下で官僚内閣が形成されてしまったことに対する反省があると言われています。官僚は国民が選んだ代表者ではありませんからね。他方で、議員からは調達しがたい能力を外部から導入する必要もあると考えられて過半数とされたとされています。

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